Pandaの備忘録

ワールドトリガーの感想・考察をしていきます

【ワールドトリガー】”カバー”の仕組みの考察

はじめに 

トリオンの弾丸に使われるカバーについての考察です。

正直これはただの証拠のない想像です。
なので、参考程度にご覧ください。

目的

カバーの性質を考える目的は

  • 射程をどのように伸ばしているのか
  • カバーの強度とカバーの干渉する対象

を知りたいからです。

わかっていること

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107話 12巻

ここから、カバーは射程を伸ばすためのもので、大気とは反応しにくいものだと分かります。

わからないこと

カバーの性質を考察する理由は、
射程をどのように伸ばしているのか、カバーの強度とカバーの干渉する対象を知りたいからなのでそれを知るために

  1. いつ消えるのか
  2. どういう時に壊れるのか

この2つを考えていきたいと思います。

 

結論

カバーは、消費されるトリオン量に応じて、ある一定距離移動すると消滅するもので、硬質化したブレードやスパイダーの爪よりは弱いもの。というのが結論です。

 

この結論に至った理由

 

まず、いつ消えるのかです。
最大射程以上飛ぶと弾体と大気が反応して消滅することから、最大射程まで弾丸が飛ぶとカバーが消えることがわかります。

そこから、いろいろと考えて結果が、下の図のようになります

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{1}=*1
{2}=*2

 

次にどのくらいの強度かですが、

ブレードでアステロイドを打ち落とせることから、ブレードよりも弱いことがわかります。*3

ブレード>カバー

 

次にスパイダーの爪で傷をつけてることから、スパイダーの爪よりも弱いことがわかります。*4

爪>カバー

 

最後に弾丸でスパイダーを切っていることからスパイダーのワイヤーよりも強いことがわかります。*5

ワイヤー<カバー 

 

 

 

〈ちなみに弾丸同士は打ち落とす描写がありますが、カバー同士が衝突しているのか、カバーと「威力」が反応しているのか、それとも「威力」同士が反応しいるのか外見上はわからないので、それだけでは判断できません。

ただ、アステロイド/バイパーでハウンド、メテオラを打ち落としたり起爆する描写*6*7*8はあるので、威力が作用することは間違いなさそうです。〉

 

狙撃銃トリガーの通常弾とアステロイドとの違いについて

アイビスでは壁抜き狙撃でコンクリートのようなものを貫通しています。なので、通常弾のカバーの強度はかなり高いと思われます。しかし、アステロイドでは貫通している描写があるのは、ガラスのみだと思われます。
他の場合は基本的に弾痕が残るのみで貫通していません。
したがって、狙撃銃トリガーの通常弾はコンクリートよりも固く射手/銃手の弾はそれよりも強度が低いと考えられます。質問コーナーの回答でも通常弾とアステロイドでは厳密には違うと言われているのでそういった部分の話ではないかと考えています。

 

結論

冒頭でも書いたように、結論としては「カバーは、消費されるトリオン量に応じて、ある一定距離移動すると消滅するもので、硬質化したブレードやスパイダーの爪よりは弱いもの」となります。

 

ここまで読んでくださってありがとうございます。

 

 

*1:197話 

*2:36話

*3:36話 スコーピオンでアステロイドを打ち落とす場面

*4:62話、197話

*5:145話 ハウンドでワイヤーを切断

*6:114話 (厳密にはアステロイドではないが)ライトニングでメテオラを起爆

*7:192話 強化追尾弾でメテオラを起爆

*8:197話 バイパーでメテオラを起爆